好奇心を育てる台所育児 そして自立へ


高校1年の息子、
部活一色で、大学進学など興味のなかった息子ですが、
周囲の影響もあり、「進学」を意識しはじめる。


この2,3カ月前ぐらいから、
「自立生活」を意識しはじめて、台所に立つ。


子どものころから、
ふと気が付いたら私がいなくても、ひとりで料理をするようになっていた。


留守中に、
ピーマンと肉を見つけて、どうやらチンジャオロースを
作ろうとしたらしい。
思った味にならなかったそう(笑)


つい先日は、
梅干しをすり鉢でペースト状にして、 何やら混ぜて、
焼いたマイタケと、和えたらしい。


「まぁまぁいける」って(笑)


そんなことが続く日々。

料理を教えることは簡単(*^_^*)


だけど、息子が、

彼のもつ味覚からイメージして
作られる料理が、面白すぎる(笑)


息子も、私に「教えて」とは言わない


冷蔵庫の扉を開いたとき、
頭の中でどんな美味しいものを イメージしているんだろう?(笑)


昨日、材料を自分で買ってきてもいいか?と聞くので、
「好きなもの買ってきて好きに作って!」と応えた。


いつも留守中に作って食べてしまうので
まだ試食させてもらえない(^^ゞ

胸をはって私に食べてさせてくれる日がくるのが
楽しみな、今日この頃(*^_^*)


「食べること」は生きることだから。

「自立」を意識しはじめると同時に台所に立つ息子が、
誇らしくもあり、

「いつか」親元を離れていく、その「いつか」が、
もう近くまで来ていることへの切なさが入り混じる母心かな。

(2015.2.9) つづく~♪